キャッシュレスについて
ミニマリスト関係なくキャッシュレスという言葉が世の中に浸透してきたと思います。
色々なキャンペーンでお得に買い物ができることを打ち出しています。僕もpay payをたまに利用しています。確かに簡単に決済ができポイントも貰えるので良いのですが完全にキャッシュレスに移行はしていません。
理由の一つとしては普段利用しているスーパーではモバイル決済ができないからです。コンビニではpay payやモバイルSuicaなど様々な決済方法がありますが、大手を除いてはまだスーパーでもキャッシュレス決済ができない所があります。
次に今僕が使っているスマホがおサイフケータイに対応しておらずQRコード決済しか使えないからです。QRコードでの決済はアプリを立ち上げてコードを読み取ってもらう必要があるのでかざすだけで決済が完了するおサイフケータイと比べると手間がかかります。
キャッシュレス決済は確かに便利ですが店舗ごとに使える規格が違うことが多いので将来的には規格を統一して欲しいです。しかし、規格が一つになるとメンテナンスなどで使えない場合が大変になってしまうので難しいとは思います。災害が起こった場合も考えると完全にキャッシュレスではなく普段はスマホやカード決済で手元には非常用の現金をいくらか持っておくのが一番現実的ですね。
ミニマリストになった理由
ミニマリストになって2年程経ちますが僕がミニマリストになろうと思った理由は最初は節約でしたが、徐々に○○○が無くなっても豊かに生きたいという気持ちになりました。
それまでは一人暮らしでテレビや沢山の本や服を持っていましたがそれらを永遠に持つことはできないことに気づきました。例えそれが無くなったとしても豊かに生活できることが本当の幸福だと思います。
例えば車も永遠に所有することはできません。
高齢者の危険運転が問題となっていることから免許の返納が一つの選択肢としてありますが、車を手放したことで行動範囲が狭くなり塞ぎ込んでしまうこともあるでしょう。それを避けるには始めから車が無くても豊かに生きられることに気づくことです。そうすれば車があっても無くても変わらない生活ができると思います。
僕の目標は少しでも○○○が無くなったらどうしようという感情を無くすことです。言ってしまえば執着を無くすことを目指しています。これからも物だけでなく日々、得ている情報やそこから派生した思考にも執着し過ぎないようにしたいです。
旅先で写真を撮らない理由
旅行中のルールとして写真を撮らないことを心がけています。旅行中であれば綺麗な景色や美味しそうな料理を撮る機会があります。そこで僕が写真を撮らない理由を挙げていきます。
○写真ではなく記憶の中に残していきたい
これが一番の理由です。スマホで撮影して思い出を残すことは簡単ですが、それは貴重な一瞬がインスタントな物になってしまう気がします。本当に綺麗な景色や料理は時が経っても思い出せるはずです。
○写真を撮ることが目的になってしまう
写真を撮ることが好きでそれを目的に旅をするのなら良いと思いますが、思い出を残すために手当たり次第に写真を撮ってしまうのは本末転倒です。
○写真を撮っても見返すことがほとんどない
僕も以前は旅先で写真を撮っていましたが結局、帰ってくるとたまに見返すくらいでした。写真を撮った時は新鮮な気分になりますが時と共に存在すら忘れてしまうことに気づきました。
スマホを多くの人が持つようになり、旅先でも観光スポットではたくさんの人が写真を撮っています。カメラを持っている人が少ない時代やそれ以前のカメラがない時代の旅を想像してみると当時の人の方が物質的には乏しくても自分の頭の中に記憶を残すことに関しては豊かだったんじゃないかと思われます。
一人暮らしについて
今回は一人暮らし歴約5年の僕が感じたことを話していきたいと思います。
初めての一人暮らしは大学一年の時で大学のキャンパスに近い所で生活しました。僕はそれまで自分のことを寂しがり屋だと思ったことはなかったのですが実際に一人になってみると孤独を感じ寂しかったです。しかし三日程でその気持ちも落ち着きました。
一人暮らしで一番の問題が食事です。それまでは家に帰れば親が作ってくれていましたが、一人で食事をするとなると勝手が分かりません。結局、大学の四年間はお米だけ炊いて後はスーパーの惣菜を買う生活をしていました。大学卒業後はなるべく自炊するようになりました。今思えば時間に余裕のある大学時代こそ自炊して料理のスキルを身につけるべきでした。
一人暮らしをしていると友人や周囲に何でも一人で出来ると思われがちです。ただ一人で食事を作って洗濯して掃除するくらいですがそれでも過大評価されることがあります。
一人暮らしをしていて一番良かった点はお金について考えるようになったことです。家族と一緒に住んでいた時はお小遣いのことしか考えていませんでしたが、一人暮らしをして家賃や光熱費、食費など生活の為のお金がいくら必要か考えることができるようになりました。一人暮らしは自由があるとよく言われますが裏を返せば一人で様々な物事に対処していかないといけません。お金は勿論、家事もそうです。生活の質を良くも悪くするも自分次第だと日々思います。
車を運転したくないミニマリスト
僕は自動車を持っていません。移動手段は徒歩か自転車になります。ちなみに大学生の時に普通自動車免許を取りましたが、それ以降一度も運転していません。車を持っていない理由は維持コストがかかることや、自転車や徒歩で何とかなっているからですが一番の理由は車の運転は難しいからです。これを聞いた周りの人は慣れれば簡単だと言います
多くの人は高校生、大学生から教習所に通います。僕も大学生の時に教習所に通いましたが、周りがどんどん免許を取る中で自分も取らないといけないと感じたのと就職のために取っておこうと考えたからです。これらの理由は周りに合わせる為の行動だったと今は思います。
実際に教習所に通って自分の運転技術のなさに絶望したほどです。路上では何度もエンストし仮免の学科試験で落ち教官に怒られる始末でした。「自分よりも年下の生徒が受かっているのに君は悔しくないのか?」と言われました。この時に自分は運転しなくていいやと思った記憶があります。
教習所に通うのはタダではないので最後まで通いましたが、過去に戻れるならこの時期に戻って教習所に行かない選択を間違いなくします。
運転という行為は同時に様々なことに注意しなければいけないのでマルチタスクが苦手な僕にはかなり高度です。
僕はマニュアルの免許なので約30万円かかりました。就きたい仕事が免許必須だったら良いですが漠然と就活の為に免許を取るのは安易な考えだと今は思います。免許を取るにも30万だけで無く学生時代の貴重な時間を割く必要があります。免許が無くても就ける仕事はあるので免許を取れと焦らせてくる大人に流されることなく冷静に考えればよかったです。
僕がパジャマを持つ理由
僕は3年程前からパジャマを着るようになりました。それまでは、寝る時はスウェットやジャージを着ていました。パジャマを着るようになったきっかけは人生の3分の1は睡眠に時間を使っていることを意識したからです。スウェットやジャージでも良いとは思いましたがパジャマの方がリラックスでき気分も寝る状態に切り替えられると思い購入しました。
世の中には沢山のパジャマがあり、もこもこした素材や綿のパジャマがあり、僕は無印良品で購入した綿100%のパジャマを年間通して着ています。
綿100のパジャマの特徴
・洗濯しても乾きやすい
・着ていて締め付けなどのストレスがない
・冬は寒いが室内で過ごすので問題ない
以上が着用してみて気づいたことです。もこもこした暖かい素材の物を選ばなかった理由は1年通して着れないことにあります。それに対して綿のパジャマは夏は勿論、冬も室内でしか着ないので暖房を入れれば問題ありません。
綿のパジャマのデメリットとしては素材が厚手ではない分、洗濯や着用を繰り返していくと劣化して生地が破れてしまう可能性があります。僕が3年前に購入した綿のパジャマは薄手だったため先月、一部分が破れてしまいました。とはいえ3年間ヘビーに使っていたので充分役目を果たしたと思います。
パジャマを着て寝るようになってから、朝の目覚めがスッキリしたように感じます。綿のパジャマは着ていて軽いので寝ている間も体に負担がかからないようになりました。僕はしませんが寝る時にパンツ1丁で寝る人の気持ちが少しわかった気がします。
自転車は必要か考える
僕は車は持っておらず移動の時は自転車を使っています。通勤に使うことが主になります。僕が自転車を持つことに疑問を感じた理由は、メンテナンスが面倒に思えたからです。自動車に比べれば格段に維持は楽ですが、こまめに空気を入れる必要や、パンクの場合は自分で直すか業者に頼まなければいけません。僕の場合、通勤を徒歩にしてもギリギリ通える距離にあるので無くても何とかなります。
理想はメルチャリのように自転車のシェアができると良いのですが、近くにそういったサービスがありません。自転車は小回りが利くので便利なので手放してもレンタルで使えるのは良いですよね。
住む場所によっては駐輪スペースがなかったりする場合もあったり、治安が悪い地域ではイタズラされる心配もあるなど所有するだけでも気をつけることが多いです。
また、自転車はスピードが出る反面、危険もあります。僕自身、スピードを出しすぎないように気をつけています。自動車と自転車の追突では圧倒的に自転車が危険です。自転車には免許がなく誰でも気軽に乗れるので車に比べてマナーを守るという意識が低い気がします。
少しずつ自転車を使う頻度を少なくして手放したいです。